［玄清堂］和硯　稀少　球磨川石硯　龍頷石硯　硯15.1×8.8×2.0cm　黒柿硯蓋【文房四宝】

<説明>
黒柿硯蓋。
球磨川石
熊本県人吉市附近産出。青黒色、石埋は緻密、肌理温潤。叩くとポクポクと木声を発する。黒色の斑文があり、溌墨、磨墨とも佳良。球磨川の急流で採取され、「龍雲石」と言われていたが、熊本の詩人 山田天山が「龍頷石」と命名した。「龍頷」とは荘氏裂禦寇に「夫千金之珠、必在二九重之淵、而驪龍頷下一」とあり、黒龍のアゴ 美しい珠のあるところとされ、それを得ようとすれば命懸けで求めなければ得られない貴重なもののたとえ。
本硯は墨堂、墨池にキラキラ輝く鋒鋩。そして黒い青花のような斑文があります。左硯縁には茶色の石文、硯の硯側には四面全てに鑿痕を残し、雅趣に富んでいる。稀少硯。