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[玄清堂]岸連山 猛虎之圖 絹本掛軸 本紙104.1×41.1cm 美品 合箱

商品名

[玄清堂]岸連山 猛虎之圖 絹本掛軸 本紙104.1×41.1cm 美品 合箱
150,000円

<説明>

・表具 絹本
・軸先

 
岸連山 1804年~1859年
江戸時代後期の岸派の絵師。京都生まれ。旧姓、青木。のち岸駒の養子となる。幼名を徳次郎。のちに昌徳、徳などと名乗る。通称・文進。字は士道、士進。号は萬象楼。岸駒、岸良に師事する。岸駒の長女で岸良の妻・貞の先婿との娘・晴(春)と結婚、婿養子となり第三代岸派を継承した。文政6年(1823年)以降は父祖と同様、有栖川宮家に仕えた。安政2年(1855年)京都御所障壁画制作では、御常御殿申口之間、御学問所雁之間・迎春南之間などを担当し、岸派の中では二代目の岸岱に次ぐ大きな仕事をしており、岸派の三代目に位置していたことが窺える。他に光明寺や島原角屋、岸派と ゆかりが深い京都市北区天寧寺などに、作品の所蔵が確認されている。
中島来章・横山清暉・塩川文麟らと共に、幕末画壇の「平安四名家」と評された。画風初期は、装飾的な画風を特徴としたが、晩年は四条派の影響を受け、身近な花鳥や鳥獣を淡彩を生かしつつ、墨を駆使して描く温和な画風に変化した。連山は、岸駒の個性的表現から近代的な写生技法へ転換し、次代の竹堂へと続く岸派の近代化の契機となった絵師といえる。

商品サイズ 本紙  縦(cm)104.1 、横(cm)41.1
表具  縦(cm)186.0 、横(cm)51.8 、横(軸先含む)(cm)57.0
備考 ヤフオク出品中、送料別
カテゴリ 取扱美術品 店頭販売中 書画

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