商品名
[玄清堂]貫名菘翁 絖本掛軸 梅華七律 作品135.8×51.5cm 辛酉之年抄 岩越雪峰鑑題 桐箱
300,000円
<説明>
・表具 | 絖本 |
・軸先 | 牙 |
桐箱。
貫名菘翁(ぬきなすうおう)(1778~1863)
江戸時代後期の儒者、書家、文人画家。江戸後期の文人画家の巨匠で、とりわけ書は幕末の三筆として称揚される。
姓は吉井、のちに家祖の旧姓貫名に復する。名は直知、直友、苞(しげる)。字は君茂(くんも)、子善。通称は政三郎、のちに省吾さらに泰次郎と改める。号は海仙人、林屋、海客、海屋、海屋生、海叟、摘菘翁、菘翁、鴨干漁夫など多数。室号に勝春園、方竹園、須静堂、須静書堂、三緘堂。笑青園などと名のっている。海屋、菘翁が一般に知られている。
岩越雪峰(いわこしせっぽう)(1869~1949)
大垣市西外側町の出身で、書道家であり美術鑑定家である。大垣藩士 脇水貫一、ぬい夫妻の二男として生まれた。名は彦次郎(瑛)、号を聴雪、雪峰という。
幼時から絵筆を採って超凡の才を認められ、郷校(岐阜県華陽学校大垣分校)を卒業後、画家を志し、京都府画学校に学び、その後東京に出て、当時新しい分野の洋画、油絵の研究のため原田直次郎の画塾、鐘美館に学んだ。東京での下宿生活中に脚気を患い、ついに断念して帰郷した。そして、明治29(1896)年に開校した大垣中学校に教員として迎えられる。明治30年に羽栗郡松枝村長池(現在の笠松町長池)の旧家岩越家を継ぎ、中年からは書道の研究に傾注した。初めは、その道の権威であった日下部鳴鶴に師事して書法を研鑽したが、以後は筆意を独自に窮めた。
晩年は大日本書道作振会および泰東書道院の審査員を務め、同郷の大野百錬ともに親交が深く、書画の寄せ書きの合作も何点か通している。書画をもって終生その研磨に打ち込み、自ら一家の風を完成していくことを目指した人生であった。
商品サイズ |
作品
縦(cm)135.8 、横(cm)51.5 表具 縦(cm)216.5 、横(cm)66.8 、横(軸先含む)(cm)72.8 |
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備考 | 販売中、送料別 |
カテゴリ | 取扱美術品 、 店頭販売中 、 書 、 書画 |
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